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中川 直樹*; 藤本 望*; Ho, H. Q.; 濱本 真平; 長住 達; 石塚 悦男
no journal, ,
臨界集合体であるVHTRCを対象炉として、モンテカルロコードMVPを用いて詳細な熱中性子束分布 の解析精度の検証を行った。この結果、特に燃料領域については実測値と解析値の差異は平均で約0.75%に収まり、燃料温度, 燃料濃縮度に依らず高精度な予測が可能であることが明らかになった。
池田 礼治*; Ho, H. Q.; 藤本 望*; 濱本 真平; 長住 達; 石塚 悦男
no journal, ,
MVP-BURNを用いて炉内温度分布を考慮したHTTR炉心の燃焼計算を実施した結果、温度分布を考慮することで反応度が燃焼期間を通して約1%k/k低下すること、炉心全体のU物質量が約0.3%変化することが明らかになった。
西森 友弥*; 明石 知泰*; 宇和田 尚悟*; 松元 達也*; Liu, W.*; 守田 幸路*; 高松 邦吉
no journal, ,
受動的安全性を備えた新しい炉容器冷却システム(RCCS)を提案する。RCCSは連続した2つの閉じた領域から構成される。1つは原子炉圧力容器(RPV)を囲む領域、もう1つは大気と熱交換をする冷却領域である。新しいRCCSはRPVから発生した熱を輻射や自然対流によって除去する。最終的なヒートシンクは大気であるため、電気的または機械的に駆動する機器は不要である。RCCSの性能を理解するためにスケールモデルを使用して実験を開始した。伝熱面積の拡大が冷却性能に及ぼす影響、および熱伝達特性を把握した。具体的には、冷却室の伝熱面の一部を断熱材で覆う場合と覆わない場合の2つの実験を実施した。冷却室の伝熱面の一部を断熱材で覆わない場合、ヒーターから放出された総熱出力は増加したので、実機において冷却室の伝熱面積を増加させることは有効である。